建物の天井は、大きく分けて「吊り天井」と「直天井」の2種類の構造により施工されています。
そしてほとんどの建物が「吊り天井」を採用しています。
その「吊り天井」は地震の揺れに弱く、東日本大震災では、多くの施設において、構造体のみならず天井材や照明器具、内・外装材の落下などによる被害が発生しました。
特に体育館や劇場、工場などの天井高の高い天井材などの落下は、多大な被害を受けました。大切な人命までも失われました。
池川建工では、みなさまの大切な職場といのちを守るため「落下しない天井」に力を入れてご提案しています。
工場に特化した耐震天井
「落下しない天井」で職場といのちを守る
静岡県は工業が盛んで工場が多い街ですが、残念ながら工場のほとんどが耐震されていない天井となっています。
今後30年以内に震度6強以上の激しい揺れに襲われる確立は70%以上と言われ、もし地震が起きて天井落下による製造機械の被害があった場合、1週間や1ヶ月作業停止となり多大な被害を受ける場合もあります。
池川建工では、9割が天井の施工、1割が天井がない部分の施工になります。
天井がない部分には、屋根や上階の床部分から照明器具やエアコン、換気扇やダクトなどの懸垂物が直接ぶら下がっており、天井部分は耐震補強ができたとしても、その懸垂物も耐震補強しなければ、地震時それらが落下する恐れがあります。
また、工場には高い場所に窓を設置している場合が多く、地震時窓ガラスが割れて落下する危険も予想されます。
池川建工では、「落下しない天井」の耐震補強をはじめ、落下する可能性のある物の耐震補強の施工を行っております。
地震が起きても天井から落下することがなく、安心して働ける場所をご提案いたします。
天井にも強化しやすいもの、しにくいもの、施工方法は様々です。
池川建工は工場向け・店舗向けの内装工事専門の施工店ですので、多種多様なメーカーの耐震天井用部材を扱っており、現場の天井に最適な耐震天井をご提案させていただきます。
二次下請け、三次下請けなどの形態ではなく、弊社専属の職人にて施工させていただきますので、コスト的にも抑えられるメリットがあります。
天井裏の診断、見積りは無料となっておりますので、お気軽にご相談ください。